染料と顔料
よく 染料 顔料 の違いってなに?というご質問をいただきます。
染料や顔料のように固有の色を持つ色素を「色材(しきざい)」と呼びます。
そしてその色材に分類される 染料 顔料 は上図のようにまったく別のものになります。
それではその違いを見てみましょう。
染料 顔料 を「溶かして」比較
染料 顔料 で「染めて」比較
「染料」には繊維と結びつく性質があります。
これを染料の繊維に対する「親和性(しんわせい)」といいます。
「顔料」には繊維と結びつく性質がありません。
そのため顔料で繊維に色を付けるためには「バインダー」と呼ばれる接着剤のようなものを混ぜて「着色」します。
つまり顔料単体では繊維を染めることは出来ません。
ただし顔料で染める「裏技」もあったりします。
下記のリンクページより 染料 顔料 についてさらに詳しく解説します。