カテゴリ:色の名前/紫系



00_色の名前 · 09日 12月 2019
桑の実色(くわのみいろ)とは、その名のとおり熟した桑の実のような暗い赤紫色のことです。桑の実を使って染められた色です。
00_色の名前 · 09日 12月 2019
本紫(ほんむらさき)とは、紫根染しこんぞめで染められたあざやかな紫色のことです。 紫根染は古くからの『紫色』の染色法で、ムラサキ科の「紫草むらさき」の根で染められました。

00_色の名前 · 09日 12月 2019
菫色(すみれいろ)とは、菫の花の色からきた色名でやや青みの濃い紫色のことです。菫の花は万葉の時代から愛されており、その色名も平安時代から使われていましたが、明治期に改めて流行しました。
00_色の名前 · 09日 12月 2019
滅紫(めっし)とは、灰みのある暗い紫色のことです。紫草の根(紫根 しこん)による染色は高温になるにつれ紫みが失われますが、滅紫は紫根を90度以上の高温で染めたものです。

09日 12月 2019
江戸紫(えどむらさき)とは、江戸で染められた紫の意で、青みを帯びた紫のことです。本来の紫に江戸の名をつけるのは、紫染は江戸が優れ紅染は京都が優れているというところからの表現です。
00_色の名前 · 09日 12月 2019
古代紫(こだいむらさき)とは、わずかに赤みを帯びた、くすんだ紫色のことです。紫根染めで染められており、古代紫は京紫よりもう少し落ち着いた色になります。

00_色の名前 · 08日 12月 2019
ジェンティアンブルーとは、リンドウ(竜胆)の花に見られる青のこと。中間で紫みの青色。リンドウは漢方薬では「リュウタン(竜胆)」とも呼ばれます。リンドウの花と葉は家紋にも用いられます。和名「竜胆色」。襲かさねの色目いろめの名でもある。
00_色の名前 · 08日 12月 2019
ブドウ(葡萄)色・紫みの紺色。紫紺(しこん)は紫草の根で染めた色。

00_色の名前 · 08日 12月 2019
アイスラベンダーはペールトーンの淡く青みのある紫色。涼しげで透明感のあるシャーベットカラー。
00_色の名前 · 08日 12月 2019
浅紫(あさむらさき)とは、薄い紫色のことで、薄紫(うすむらさき)ともいいます。平安時代の頃は、高貴な色でした。

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