CIE-Lab
- L* : 52.92
- a* :35.95
- b* : 16.41
Munsell (JIS Approximate)
バラ色の灰色を帯びたくすんだ色になります。ちなみに、「オールド(old)」という修飾語もよく似た意味で使われます。
赤・オレンジ・黄など「暖色系の色」は、「心のエネルギーが外向き」「活動的」になっている時に惹かれやすい色です。
また「そうなりたい。
それが必要」と思う時に惹かれることもあります。
赤には、パワフルなイメージがあります。
プラスにもマイナスにも「エネルギーの強い色」です。
赤といっても「鮮やかな赤」「暗い茶系の赤」など、様々な色みがあります。
ここでは、中くらいの明るさで「鮮やかな赤」について解説しています。
◇鮮やかな赤(中くらいの明るさの赤)
活動的・自信・情熱・達成感・エネルギッシュ・刺激・興奮・発散・怒り・自己主張・闘争心
何かを達成したい・自信がある・活動したいエネルギーに溢れている・強い感情を表現したい・エネルギーを必要としている・怒りの気持ちがある
・寒色系「青」から暖色系「赤」へ
これまでは、立ち止まって自分の気持ちを見つめる時期だったのかもしれません。
また、冷静に考え、慎重に物事を進めてきたのではないでしょうか。
でも今は、「とにかく行動したい」「チャレンジしたい」と思い、そのために活 動のエネルギーが欲しいと感じているのかもしれません。
・無彩色「グレイ・黒」から暖色系「赤」へ
これまでは、感情も抑えることが多く、自己表現には控えめだったのではないですか。
動くことに不安があったのかもしれません。
でも今、「自分の気持ちを周囲に伝えたい」と感じているかもしれません。
また 「目標を達成するために行動したい」のではないでしょうか。
自信を持ちたい・リーダーシップを発揮したい・エネルギーが欲しい・ストレスを発散したい(画用紙にクレヨンなどで表現して発散)・体感温度を上げたい・活動のエネルギーが欲しい時
赤を身近に取り入れてみましょう。
色には、心理的な作用だけでなく、生理的な作用もあります。
赤は、体感温度を上げてくれます。
交感神経を優位にして、血圧や脈拍を上昇させ心身を活動モードに切り替えてくれますので、目覚めにシャキッとしたい時などにも有効です。
身近な小物に取り入れてみてください。
※この色の心理効果 参考資料
佑貴 つばさ著 「色とココロの教科書 驚くほど自分の可能性がわかる色彩心理」