CIE-Lab
- L* : 89.49
- a* :-67
- b* : 33.43
Munsell (JIS Approximate)
若竹色(わかたけいろ)は、若竹のように黄みの薄い爽やかな緑色のことです。青竹に比べてより若い青竹の色を表しています。「若」は若々しく新しいという意味から鮮やかさの形容としても用いられました。
「緑」は「中性色系の色」に分類されます。
「心がニュートラルな時・バランスの取れた状態にある時」に惹かれやすい色です。
また「そうなりたい。
それが必要」と思う時に惹かれることもあります。
◇ バランス・安らぎ・平和・安定・安全・新鮮・健康・生命力・自然・中立・どっちつかず・受身・保守的・心身の消耗感
安心している、平和な気持ち・ニュートラルな状態・意見を主張せず中立でいたい・心と身体が疲れている・バランス、平和を求めている
・寒色系「青」から中性色系「緑」へ
これまでは、自分を律して、真面目に物事に取り組んできたのではないでしょうか。
少し、自分の考えに固執しているところもあったかもしれません。
けれど今は「自分に優しくなりたい」「ニュートラルになりたい」また、「周囲との関係性も見直そうかな」そんな風に感じているのではないでしょうか。
・暖色系「赤・オレンジ」から中性色系「緑」へ
これまでは「とにかく動きたい」「チャレンジしたい」また、「自分が頑張らなければ」とプレッシャーをかけて進んできたのではないでしょうか。
でも今、「チカラを抜きたい」「疲れていて少し休みたい」と感じているのかもしれません。
心身のバランスを整えたい・安心したい・ニュートラルな自分でいたい・怒りを静めたい・頑張り過ぎてカラ回りしている、疲れている
「緑」は、バランスを整えてくれる色です。
心も身体も疲れているなと思った時には、緑の中で深呼吸をしたり、部屋の中に緑を置いたりしてみてください。
職場 のデスクの上に、小さな観葉植物を置くのも良いです。
イライラしてしまった時に、優しく平和な気持ちを取り戻すことにもつながります。
身近に取り入れてみましょう。
※この色の心理効果 参考資料
佑貴 つばさ著 「色とココロの教科書 驚くほど自分の可能性がわかる色彩心理」