CIE-Lab
- L* : 78.19
- a* :-64.06
- b* : 29.39
Munsell (JIS Approximate)
室町時代から使われた色名です。翡翠とはつややかな深緑の半透明な宝石で、中国では古くから「玉」と呼ばれ大事にされてきました。
「緑」は「中性色系の色」に分類されます。
「心がニュートラルな時・バランスの取れた状態にある時」に惹かれやすい色です。
また「そうなりたい。
それが必要」と思う時に惹かれることもあります。
◇ バランス・安らぎ・平和・安定・安全・新鮮・健康・生命力・自然・中立・どっちつかず・受身・保守的・心身の消耗感
安心している、平和な気持ち・ニュートラルな状態・意見を主張せず中立でいたい・心と身体が疲れている・バランス、平和を求めている
・寒色系「青」から中性色系「緑」へ
これまでは、自分を律して、真面目に物事に取り組んできたのではないでしょうか。
少し、自分の考えに固執しているところもあったかもしれません。
けれど今は「自分に優しくなりたい」「ニュートラルになりたい」また、「周囲との関係性も見直そうかな」そんな風に感じているのではないでしょうか。
・暖色系「赤・オレンジ」から中性色系「緑」へ
これまでは「とにかく動きたい」「チャレンジしたい」また、「自分が頑張らなければ」とプレッシャーをかけて進んできたのではないでしょうか。
でも今、「チカラを抜きたい」「疲れていて少し休みたい」と感じているのかもしれません。
心身のバランスを整えたい・安心したい・ニュートラルな自分でいたい・怒りを静めたい・頑張り過ぎてカラ回りしている、疲れている
「緑」は、バランスを整えてくれる色です。
心も身体も疲れているなと思った時には、緑の中で深呼吸をしたり、部屋の中に緑を置いたりしてみてください。
職場 のデスクの上に、小さな観葉植物を置くのも良いです。
イライラしてしまった時に、優しく平和な気持ちを取り戻すことにもつながります。
身近に取り入れてみましょう。
※この色の心理効果 参考資料
佑貴 つばさ著 「色とココロの教科書 驚くほど自分の可能性がわかる色彩心理」