CIE-Lab
- L* : 90.09
- a* :-1.39
- b* : 6.08
Munsell (JIS Approximate)
生牡蠣なまがきの身のような、やや黄色みを帯びた明るい灰色のこと。身の明るい部分のことをオイスターホワイト、やや淡い部分をオイスターグレイと読んで区別することもある。
「白」「グレイ」「黒」は色みを持たない「無彩色」に分類されます。
◇スタート・リセット・純粋・無垢・浄化・決意・理想・可能性・神聖・完璧主義・緊張・潔癖・冷たい・無・空虚。
すべての色の光を反射することで見える色。
「無の色」であると同時に「すべて を含んでいる色」といえます。
色には「重さのイメージ」があります。
実際には同じ重量のものでも、色に よって「見た目の重さ」が大きく違ってきます。
「明るい色ほど軽く」感じさせ、「暗い色ほど重く」感じさせます。
人の目に見える色の中で、最も明るいのが「白」です。
「白」は、見た目に最も軽く感じさせる色といえます。
リセット、リスタートしたい・気持ちの切り替えをしたい・新しいことを始めたい・決意をした・心の曇りが晴れた・理想に向かって進みたい・緊張感を持っている・空しさを感じている 「純白」に人は憧れを持つようです。
「白」を見ると、より白く、よりけがれのな い状態に近づけたいという欲求が生じます。
「真っ白な状態を汚したくない感覚」 が、人の気持ちに緊張感を与えるという側面があります。
・有彩色(色みを持つ色)から無彩色「白」へ
今までのことに区切りをつけ、「理想に向かって歩き出すところ」かもしれません。
また、混沌としている何かを「リセットしたい」と感じているのかもしれません。
「これからのことを考えて「緊張している」可能性もあります。
・無彩色「グレイ」から無彩色「白」へ
これまでは、進むことに「不安」や「迷い」があり、躊躇していたのかもしれません。
でも今、それを払拭して「決意ができた」のではないでしょうか。
新たな目標に向かって一歩を踏み出す・決意したい、背中を押して欲しい・気持ちをリセットしたい・気持ちを引き締めたい・考えすぎて、頭がごちゃごちゃしている・特別な感じを演出したい(真っ白) 一歩踏み出したい時。
「白」に背中を押してもらいましょう。
洋服に取り入れる、身近な小物に取り入れるなどしてみましょう。
ノートを新 しくして白いページを見るだけでも、気持ちが変わります。
ただ、「真っ白」は緊張感を伴う色であり、心がとても疲れている時には「強すぎる」と感じることがあります。
そんな時は無理をせず、「心が求めている色」を 身近に取り入れるようにしてください。
気力が湧いて、「白」にプラスのイメージ を感じられるようになった時に取り入れましょう。
また、部屋の中を「真っ白」にすると、常に緊張感を持つことになります。
インテリアに取り入れるなら「真っ白」は小さな面積にとどめて、少し暖かみのある「オフホワイト」などを選ぶと良いでしょう。
※この色の心理効果 参考資料
佑貴 つばさ著 「色とココロの教科書 驚くほど自分の可能性がわかる色彩心理」