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色名:アンバー Umber

アンバー Umber

 

CIE-Lab

  • L* : 22.01
  • a* :10.49
  • b* : 25.83

 

Munsell (JIS Approximate)

  • 7.5YR 8/2

 

 

アンバー (amber) とは、「琥珀(こはく)」という意味で、宝石の琥珀に似た色のことです。琥珀は、植物の樹脂が化石になってできたもの。

「茶」は、色彩学的には「オレンジ」が暗くなった色になります。
実際は、オレン ジを中心に暖色系の色(赤・オレンジ・黄)が暗くなった色みの総称として使われています。

◇落ち着き・温和・安心感・安定感・充実感・成熟・堅実・包容力・伝統・保守的・地味・ストレス・不完全燃焼 「茶」は「土、樹木、枯葉」など自然をイメージさせる色。
大地の安定感が、安心や温もりを感じさせてくれます。
木の文化を持つ日本で「茶」は、障子・ふすまの枠・床や家具など、インテリアの中心の色にもなることも多いです。

充実感を持っている・気持ちが安定している・くつろぎたい・安心感を求めて いる・気持ちが頑なになっている・不完全燃焼の何かがある。

・暖色系「赤・オレンジ・黄」から暖色系(暗い)「茶」へ
ここまで、意欲的に行動し、様々なことにチャレンジしてきたのではないでしょうか。
でも今、一段落して、その「充実感」や「安心感」に浸っているのかもしれません。
あるいは、頑張ってきたけれど「まだ不完全燃焼の何か」や「ストレス」がある可能性もあります。

 

・寒色系「青」や寒色系(暗い) 「紺」から暖色系(暗い) 「茶」へ
これまでは、自分にも他者にも厳しくする必要があったのかもしれません。
けれど今、「やっと安心できる」「今は、ゆったりした気分で過ごしたい」と感 じているのではないでしょうか。

ゆったりとくつろぎたい・気持ちを安定させたい・堅実に取り組みたい・誰かとじっくり話がしたい・充実感を持ちたい。

身近に取り入れることで、自分自身の心の安定にもつながりますし、周囲に安 心感や包容力のある印象を与えます。
落ち着きが欲しい時に、洋服の一部や小物に取り入れてみましょう。
ただし、「茶」を身につけると、大人っぽくなる半面、老けた印象になることもあります。
大人の場合、顔の近くに「茶」を持ってくる と肌がくすんで見えることがありますので、位置や分量を考えながら取り入れましょう。
心を落ち着かせてくれる色です。
インテリアに取り入れるとリラックスできます。
ベージュと合わせて使うのも良いです。
けれど、ずっと「茶」や「ベージュ」だけに囲まれていると、落ち着き過ぎて活動するパワーが減ってしまうこ とがあります。
元気になったら、明るい色、鮮やかな色も取り入れるようにしてください。


※この色の心理効果 参考資料
佑貴 つばさ著 「色とココロの教科書 驚くほど自分の可能性がわかる色彩心理」

● 味わい深い tasteful
284 51 144
Color No.284 Color No.51 Color No.144
● 土くさい rustic
119 51 144
Color No.119 Color No.51 Color No.144
● 重厚な heavy and deep
144 284 277
Color No.144 Color No.284 Color No.277
● 渋い quiet and sophisticated
284 40 144
Color No.284 Color No.40 Color No.144
● にがい bitter
255 119 144
Color No.255 Color No.119 Color No.144
● おちついた placid
144 14 43
Color No.144 Color No.14 Color No.43
● ダンディな dapper
144 40 10
Color No.144 Color No.40 Color No.10
● がっしりした stout
144 14 296
Color No.144 Color No.14 Color No.296