CIE-Lab
- L* : 67.77
- a* :8.37
- b* : 71.65
Munsell (JIS Approximate)
ジャスミンの花のような、やや赤みがかった黄色のこと。20世紀になってから普及した新しい色名。
「黄」は「暖色系の色」に分類されます。
明るい光をイメージさせる色です。
◇希望・期待・好奇心・意欲的・憧れ・喜び・幸福・ひらめき・ユーモア・甘え・寂しさ・幼さ・神経質 「喜びに満ちた感情」を表すこともあれば「満たされることへの期待感」につな がっていることもある色です。
「ユーモア」「ひらめき」ともつながり、感覚が冴える色ともいわれます。
希望や期待感がある・好奇心に満ちている・学びたい意欲がある・喜びを感じている・自分に注目して欲しい・無邪気に甘えたい。
「好奇心に満ちた心」が、黄色を求めることもあれば「自分に注目して欲しい気持ち」が黄を選ばせたりもします。
・寒色系「青」や無彩色「黒」から暖色系「黄」へ
これまでは、自分に厳しく、感情を抑え、冷静に真面目に物事に取り組んできたのではないでしょうか。
けれど今は「もっと楽しむことを優先したい」「人に頼ってもいいのでは」と感じているのかもしれません。
・暖色系「赤」から暖色系「黄」へ
以前は、自分が「リーダーシップをとらなくては」と力が入っていて、頑張りすぎていたのかもしれません。
でも今は「少し肩の力を抜いて、気楽に考えても いいのでは」「誰かと楽しみながら取り組もうかな」と感じているのではないでしょうか。
明るく楽しい気持ちになりたい・希望を持ちたい・コミュニケーションを円滑に図りたい・子ども心を取り戻したい・アイディアが欲しい
「黄」は、子どものような無邪気な気持ちにさせてくれる色です。
明るく楽しい気分になりたい時に、身近に取り入れてみてください。
「オレンジと同様に「黄」も「コミュニケーションの色」です。
身につけていると、無邪気に楽しそうに見えるので話しかけられやすくなります。
誰かと親しくなりたい時に、洋服や小物に取り入れてみましょう。
感覚が冴える色でもあります。
アイディアが欲しい時に、目に入る場所に「黄」のものを置いてみましょう。
文房具に選ぶのも良いです。
※この色の心理効果 参考資料
佑貴 つばさ著 「色とココロの教科書 驚くほど自分の可能性がわかる色彩心理」