紺色 |
CIE-Lab
- L* : 11.03
- a* :0.03
- b* : -19.44
Munsell (JIS Approximate)
- 2.5PB 2/6
紺(こん)とは、藍染あいぞめの中で最も濃い色で、わずかに赤みを含んだ濃い青色のことです。英名では『ネイビーブルー』。紺色は日本人にとって広く親しまれ、「紺」が付く単語は数多くみられます。
「紺」は、色彩学的には「藍染の暗い色の通称」で、少し紫みを感じさせる色になります。
実際は、暗い青系の色全般に「紺色」が使われることが多いです。
紺色を少し明るくした色が「ロイヤルブルー」になります。
◇誠実・真面目・品格・厳格・沈静・探究心・自律・孤高・直感力・感受性・内向・抑制・緊張感・孤独 「直感につながる色」「本質を見る目が持てる色」ともいわれています。
深く自分の内側に集中することが、研ぎ澄まされた感性や直感力につながるのだと私は考えています。
静かに落ち着いている・深く自分を見つめたい・堅実に進めたい・緊張している・自分を律している・抑制している。
・暖色系「赤・オレンジ・黄」から寒色系(暗い)「紺色・ロイヤルブルー」へ
今までは、自分の外側に向かって活動的になっていたし、何かを達成したいと頑張ってきたのではないでしょうか。
でも今「立ち止まって、深く自分を見つめたい」「静かに考えたい」「ひとつに「集中したい」と感じているのかもしれません。
・寒色系(明るい) 「空色・水色」から寒色系 (暗い) 「紺色・ロイヤルブルー」へ
これまでは、自然体のリラックスした自分でいられたし、開放感を感じていた のではないでしょうか。
「休息モード」だったのかもしれません。
でも今から「誠実に、真面目に取り組みたい何か」があり、少し緊張している可能性もあります。
厳格な気持ち、厳粛な気持ちでいるのかもしれません。
自己を探求したい・心を静めたい・誠実な気持ちを表現したい・堅実でありたい・直感を研ぎ澄ませたい・本質を見る目を持ちたい。
静かに深く見つめたい時、誠実な気持ちを表現したい時、品格をまといたい時などに、洋服や小物に取り入れてみましょう。
ただし、いつも自分に厳しすぎる人は、「紺」ではなく「オレンジ・黄」「ピン ク」など明るい暖色系の色を、身近に置いたり身に着けたりして、時には自分に 優しくしてあげることも必要です。
また「明るい色・淡い色」を身に着けることで、周囲に与えるあなたの印象も「明るく、やわらかく」なります。
※この色の心理効果 参考資料
佑貴 つばさ著 「色とココロの教科書 驚くほど自分の可能性がわかる色彩心理」
● 進歩的な
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● シックな
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● 理知的な
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● 静かな
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● 文化的な
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● 洋風の
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● モダンな
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● りりしい
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